0120-538-013

平日9:30〜21:00/土日祝9:30〜18:00

メールでのお問い合わせ 24時間・365日受付
メニュー メニュー

代償金を支払い、希望通りに自宅を取得する遺産分割調停が成立した事案

  • cases860
  • 2024年03月11日更新
男性
  • 男性
  • 遺産分割調停
  • ■被相続人との関係 被相続人の息子
  • ■相続人 依頼者、妹
  • 相続財産 預貯金・不動産・土地

ご相談内容

母の死後に兄妹間で遺産を巡る相続トラブルとなった事例です。
ご依頼者のAさんは、妹のBさんと妹の夫であるCさんから亡き母(被相続人)の預貯金の使い込みを疑われ、ベリーベスト法律事務所にご相談にいらっしゃいました。

父がすでに他界しているため、相続人となるのは、Aさんと妹のBさんの2名です。Bさんは体調が悪くBさんの夫のCさんがBさんの窓口として活動されていました。
相続財産としては、自宅マンションと預貯金がありました。

Aさんは、使い込みを否定するためにCさんに対して詳細な家計簿を見せたものの、「信用できない」「訴える」「使い込みは犯罪だ」と言われていました。

Cさんからは、「母のメモ(自筆遺言の要件が整っていないもの)にしたがって自宅マンションは売却すること、すぐに自宅から退去すること、その売却金を折半すること、そして不当に得た金銭を償還のうえで預金もあわせてすべて折半することを希望する」という旨の内容証明郵便が届きました。
対応に困りながらも、Aさんとしては「母名義になっている自宅マンションを取得したい」という思いがありました。

このように、使い込みを疑われているなかで、希望通りに自宅マンションを取得するため、至急、ご相談にいらしたという経緯でした。

ベリーベストの対応とその結果

それに対し、当事務所の弁護士は、法的問題を指摘しながら、Bさんに対して、要望に応じることができない理由について詳細な回答書面を作成し、法定相続人でもないのに勝手な活動をするCさんの行き過ぎた行動を抑制しました。
交渉の段階では、BさんやCさんとの話し合いが平行線をたどることが予想されたため、遺産分割調停で話し合うこととなりました。

遺産分割調停において、当事務所の弁護士は、期日前に詳細な資料や書面を提出しました。
その結果、裁判官を含む調停委員会からは早期の段階で、「使い込みの指摘の件について、これだけの資料があれば使い込みがあるとは考えられないこと」「自宅を母のメモに従って売却するようにと主張している件について、審判になった場合には、実際に居住しているAさんが自宅マンションを取得する審判が出る可能性が高い」という心証を明らかにしてくれました。
粘り強く客観的な資料に基づき説得を試みたことで、結果としてAさんは不当利得返還の義務を負わないこと、Aさんが自宅マンションを相続し、Bさんに代償金と預貯金の一部を渡す形で解決することとなりました。

Aさんは、当事務所にご依頼することで、「希望通りの相続財産の取得を実現しつつ、早期に解決したい」という望みを実現することができました。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)

お気軽にお問い合わせください ご相談の予約はこちら

0120-538-013

平日9:30〜21:00/土日祝9:30〜18:00

メールでのお問い合わせ
24時間・365日受付

お気軽にお問い合わせください ご相談の予約はこちら

川崎オフィスの主なご相談エリア

川崎市川崎区、川崎市幸区、川崎市中原区、川崎市高津区、川崎市多摩区、川崎市宮前区、川崎市麻生区、東京都大田区、横浜市鶴見区、横浜市神奈川区、横浜市西区、横浜市中区、横浜市南区、横浜市保土ケ谷区、横浜市磯子区、横浜市金沢区、横浜市港北区、横浜市戸塚区、横浜市港南区、横浜市旭区、横浜市緑区、横浜市瀬谷区、横浜市栄区、横浜市泉区、横浜市青葉区、横浜市都筑区、木更津市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、三浦郡葉山町、相模原市緑区、相模原市中央区、相模原市南区、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛甲郡愛川町、愛甲郡清川村、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、高座郡寒川町、中郡大磯町、中郡二宮町、小田原市、南足柄市、足柄上郡中井町、足柄上郡大井町、足柄上郡松田町、足柄上郡山北町、足柄上郡開成町、足柄下郡箱根町、足柄下郡真鶴町、足柄下郡湯河原町にお住まいの方

ページ
トップへ